memoire

卒論、二月の中旬まではかかりそうだ。しかし、学部時代にけりをつける意味でも、そして春から新たなステップを踏み出すためにも、卒論は満足のいくものにしたい。


「振舞いが現実に」
肝だめしに夜墓地を一人で歩く少年は、さも陽気そうに口笛をピーピー吹き鳴らす。
すると恐怖心は口笛で「吹き飛ばされ」、墓地を歩くのがこわくも何ともなくなる。
これと同じように、自分のふさぎきった心を口笛で吹き飛ばして、他人までふさぎの巻き添えにしないように気を配る者が、もっといてもよさそうなものだ。
楽しそうに振舞っていると、いつか本当に楽しくなる。物事に熱中するにはこの手に限る。仕事にしろ会議にしろ、面白くてたまらないといった態度でとりかかれば、いつの間にか本当に熱中している自分に気がつくものだ。
−D・カーネギー