4月からの生活

7時半:起床
8時:出勤
9時:勤務開始
12時:昼休み(20分食事、10分散歩、20分勉強、10分昼寝)
13時:勤務再会
19時:仕事終了
19−20時:ゲーセン(一日、100円まで)
20時−21時:夕食
21−24時:語学、読書
24時−25時:風呂、ネット
25時半:就寝

これが平日の生活パターン。
自分でも恐ろしくなるくらい一定。まるで機械のようである。
昼休み、いつもと同じ時間にいつもと同じルートを歩いていると、
ついつい「わしゃカントか!」と自分に突っ込みたくなる。

お前はここで負けるのか

かつてまだ「中・長距離ランナー」やっていた頃のこと。
練習中に苦しくなってくると、いつもこう自分に言い聞かせてた。
「お前はここで負けるのか?ここで自分に負けるなら、試合で相手に勝てるわけはない」


昨年末の裏・箱根駅伝で走行中のこと。
ゴールの大手町まであと3キロくらいまで迫ったところで、足が上がらなくなってきた。
そんな時、自分にこう言い聞かせた。
「お前はここで負けるのか?『そこそこ頑張ったから、いいんじゃない?』って自分に言い訳するつもりか?そんなに弱い精神力じゃ、卒論も書き上げられないぞ」


ここ数ヶ月。
卒論がなかなか終らない。苦しい。もう投げ出してしまいたい。
気持ちが弱気になるからこそ、無理やりにでも自分にこう言い聞かせてた。
「お前はここで負けるのか?研究に協力してくれた人たちの期待にこたえるためにも、お前には卒論を書き上げる責任があるはずだ。そもそも、こんなとこで逃げてたら、お前はこれからの人生一生逃げつづけることになるぞ」


状況の違いこそあれ、自分の発想にはまるで変化が見られないことを改めて自覚する。
この一貫性が情けなくもあり、何となく嬉しくもあり、複雑である。


あと少し、あと少しでようやく頂上に辿り着く。
集中力は切れかかっているのだけど、本当にあと少しなのだ。
自分に負けるな!

旅行の支度

旅行用に買い揃えた本。

福岡伸一『もう牛を食べても安心か』(文春新書)
小田中直樹『フランス7つの謎』(文春新書)
佐藤俊樹『桜が創った「日本」』(岩波新書

前から家にあったけど、今回の旅行中に持参する本。
モーパッサン(高山鉄男 編訳)『モーパッサン短編集』(岩波文庫
R.A.ニコルソン『イスラーム神秘主義』(平凡社ライブラリー


敢えて卒論とまったく関係ないものを選んで持っていくことにした。
ロッコまで行って卒論のことを考えたくない。

あと一人

インタビューの文字起しを完了してからは、その編集をやってました。
基本的には一日一人で、順調ならば一日二人というペース。
人の人生を再構成するという作業はなかなか大変ではありますが、明日で何とか全員分書き上げられそうです。


ライフヒストリーをまとめる場合、ある程度の資料がなければ難しいです。
というより、資料がないのに執筆するのは不可能です。
でも、資料が豊富にあればいいかといえば、必ずしもそうとも言い切れない。
資料が多いと膨大な情報の中で必要な情報だけを取捨選択するということをしなければなりません。
それもそれで難しい。
特に今日扱った方の場合は、インタビュー資料だけではなくて、ご自身で書かれた自伝も使わせてもらうことにしたので、その編集はかなり大変でした。
インタビュー資料がA4で25枚。自伝がA4で70枚。
合計で100枚近くある資料を、4000字から5000字に集約するというわけです。
途中からまるでパズルを作っているような気になってきました。
ピースとピースを組み合わせて、一つの完成品を作るみたいな。
とりあえず願っていることは、出来上がった作品においてピースがちぐはぐな組み合わせになっていないことです。


今夜はミランマンUの試合があります。
愛するシェフチェンコは怪我で欠場ですが、クレスポがワントップで頑張ってくれるはず。
アウェイで「赤い悪魔」を打ち倒してきて欲しいものです。


さて、モロッコ行きまであと5日。
そろそろ支度しないとな。