J’ai fait la cuisine ce soir.

nababy2004-10-11

今日はSTSK(save the simokitazaw)の集まりが自宅で開かれた。
自分は集会には参加せず、料理担当に。
同居人のKさんがおでんの具を買ってきてくれたので、それを使って下準備に取り掛かる。


ところで、私の実家から車で1時間弱くらいのところに弥彦山という、新潟県内ではそれなりに有名な山がある。
その山のふもとにある売店では、おでんが売られている。
そこのおでんはかなりうまくて、特に卵と蒟蒻が絶品なのだ。
どちらも十分に煮込んであるため、なかまでよく味が染み込んでいる。
そこのおでんを食べる度に、毎回感動してしまう。いつ食べても美味しいからだ。
せっかく今日はたくさんの人が集ってくれたのだから、弥彦山のおでんのように人の心を打つおでんを作りたかった。


練り物はさすがに自分ではどうしようもないので、卵に今日は全精力を注ぐことに。
1.卵を茹でる
2.茹でた卵の皮を剥く
3.「豚の角煮」を作る時と同じ要領で、煮汁を作る。量は卵が十分に浸るくらい。
4.3で作った煮汁の中に卵をぶちこむ
5.とにかく煮る。煮まくる。最低二時間。


作業工程自体は簡単だった。ただし、いかんせん時間がかかった。
徹底的に煮込もうと思ったので、結局3時間弱は火にかけていたと思う。
しかしその甲斐あって、最初は真っ白だった卵が、煮汁の色がついて黒くなった。
軽く味見して、「こりゃいけるぞ」と確信。あとは皆さんに食べてもらうのみ。


7時過ぎに食事開始。
頑張った甲斐があって、煮卵はわりと好評だった。
特に嬉しかったのが、「まだ卵ある?あるの?やりぃ!」という発言をしてくれた方がいたこと。
こういうことを言ってもらえると、作ってよかったと心底思える。


次は卵だけでなく、豚のばら肉も買ってきて「角煮」を作ってみよう。
一緒にしめじも煮こんで吉野家みたいに「角煮きのこ丼」にでもしようか。