代名動詞その2

初級文法でも、ちゃんと把握してない部分が多い。復習してるとそう思うことは多い。
たとえば代名動詞の命令形や倒置疑問文の作り方。初級も初級の文法事項だが、さっきまでわからなかった。もう一度確認しておく必要がある。
①命令形
代名動詞の命令形では、代名詞は動詞の後に置く。
ex)Tu te reveille.(あなたは目を覚ます)
→Reveille-toi(目を覚ましなさい)
動詞と代名詞を繋ぐtrade-unionや、代名詞を強勢形にすることを忘れずに。
こっちはまだ簡単。問題は倒置疑問文だ。

②倒置疑問文
こちらは、<se+動詞>がひとかたまりになって主語代名詞と倒置される。
ex)Tu te reveille a huit heure?(あなたは8時におきます)
→Te reveille-tu a huit heure?(あなたは8時におきますか?)
ちょっと語順がややこしくなる。
もうちょっと例文を挙げてみよう。
ex)Vous vous rencontrez souvent.(あなた方はよく会います)
→Vous rencontrez-vous souvent?(あなた方はよく会いますか?)
こんな感じになる。

ってことは、だ。代名動詞でなくても、動詞の前に代名詞が来る文を疑問文にする場合はこうなるのか?
il les lui offre.(彼は彼らにそれを与える)
→les lui offre-il?(彼は彼らにそれを与えるのですか?)
多分これで正しいのだと思うが、確証はない。