はしご

ここのところ、渋谷の道玄坂にあるモスバーガーで勉強する癖がついた。マックの固いイスに比べ、モスのそれはやわらかくて長時間座っていてもあまり苦痛ではない。加えて流れている音楽も、マックよりもモスの方がよろしい。長いこととにかく値段が安いマック派だった自分だが、とうとうモス派の一員になってしまった。
でもあんまり毎日同じ店に行ってるもんだから(しかも毎回3時間以上いる。300円以上は食べないくせに)、さすがにちょっと最近は自粛し始め、今日は下北のミスドをチョイス。あまりよろしくない。イスが木製なので、長時間座っていると尻が痛くなってくる。あとドリンクが高すぎる。ホット・ウーロン一杯300円近くもするってなんなんだ。なめとんのか。


さて、日曜日にフランス語検定試験を控え、そろそろ総仕上げに入る。今日は、動詞の活用をさらいまくった。
直説法現在形から始めて、過去分詞形、現在分詞形(ジェロンディフ)、半過去形、単純未来形、条件方現在形、そして接続法現在形まで。etreやavoirなどの基本動詞はもちろん、savoirやaller、vouloir、pouvoir、faireなどの不規則変化する基本動詞まで徹底的に活用を確認し、覚えた。
これまで「フラ語の動詞の活用って、どうしてこうも複雑なんだろう」とうんざりしてた。でも今日、動詞のおさらいをやっているうちに、以前Kさんが言っていた「フランス語の動詞は規則的にできてるから覚えるのもそんなに苦じゃない」という言葉の意味がわかってきた。不規則な部分も多いのは否めないが、案外フラ語の動詞活用って体系的にできてる。ずっと動詞の活用形の確認を適当にやってたから「フランス語動詞の活用はわけわかめ」って思ってたけど、意外と慣れればそこまででもない気がしてくる。



試験は恐らく合格するとは思うけど、現時点では完全に安全圏だとも言えない。
合格率65%といったところか。後半の読解問題はそんなに心配ない。むしろ満点狙いでいく。問題なのは前半の語彙問題や動詞の活用問題である。合格するためには、それらをできるだけ落とさないことが条件になってくるだろう。
明日は頻出語彙の確認と、まだまだ勉強不足の前置詞のおさらいに力を注ぐ。



久しぶりに「フランス語修得日記」っぽくなった気がする。
本来は今日みたいなことをメモするために始めた日記だったのになぁ。



同居人のKさんを通して、ゼミの大先輩の修士論文を加筆修正した文献をゲット。
自分の研究にも生かせそうなので、時間を見つけて読んでみることにする。
その他にも、何冊か買った。
梁石日『睡魔』(幻冬社、2001年)
森孝一『宗教から読む「アメリカ」』(講談社、1996年)
『国際協力ガイド2006』(国際開発ジャーナル、2004年)
今田克司・原田勝広編著『国際協力NGO』(日本評論社、2004年)

購入は見合わせたが、最近サントリー学芸賞を受賞した渡辺靖の『アフターアメリカ』も気になるところ。