PHYENCE A GO GO

nababy2004-08-23

1996年、hideのソロツアー「PHYENCE A GO GO in Tokyo」でのこと。
コンサート終盤、「DICE」の演奏を終えてhideのMCになる。
そこでhideが言った。
「自分が思っていた通りにいけば、それはそれは嬉しいのですが、物事が自分の思うようにいかなくて、このようにすばらしい仲間たちと、いまこの場に立てているようなことが、僕にとって一番嬉しいことなのです」
今日、ふとhideのこの言葉を思い出した。
そもそも、このライブを(ビデオで)見たのは高校生の頃。
このhideの言葉に対し、当時も当時でそれなりのリアリティをもって気に入ってたのだと思う。
だけど、現在は現在の自分の文脈に当てはめて、「ああ、素適な言葉だな」と思う。
自分とって、hideの存在は今でも大きい。
これからも、その時々の状況に応じて、彼の言葉を思いだしていくのだろう。