初日

nababy2004-02-04

今日はフランス語初の授業。
クラスの生徒は高校生から60歳くらいの方まで、幅広い年齢層だった。ただ、男性はほとんど20〜25歳くらいだったように思う。
先生は、ボニエさんという30歳くらいのフランス人。木村護郎クリストフのフランス人バージョンという感じだ。
一言でいうと、好青年である。だが、ジョークも連発していた。

初めは生徒による自己紹介から。
なぜフランス語をはじめようと思ったのかを話すように求められた。
留学したいからそのためにまずはフランス語の勉強から、って話す学生が多かった。
また、お菓子作りが趣味でフランス語のメニューを読んでいるうちに、自分で勉強してみたくなったという人もいた。
自分は、率直に「大学院入試のため」と答えた。ミシェル・フーコーを原語で読めるようになりたいと言ったら、ボニーさんに「あれはフランス人でも難しい」と言われた。
男女比は4:6くらい。女性の方が多い。よし。

今日の授業は、まったく文法に入らずにひたすら発音の練習。
アルファベの発音に一時間くらい使った。自分も含めて、多くの人がRの発音に苦しんでいたようだ。
Rはアラビア語のKHAに似ているように思った。

授業時間は2時間50分。途中で5分の休憩を挟む。
さすがに集中力が続かないが、ここでボーっとしてしまっては、授業料がもったいない。頑張る。

多分、週2で2ヶ月も続ければ受講者内でわりと親しくなる人も現れるんじゃないかと思う。
自己紹介を聞いた限りでは、面白そうな方が多かったので、これを機会に知り合いをたくさん作りたい。

夜は、友達と食事したので、あまり復習できなかった。
23時からは、2時までひたすら昨日のフィールドノートを書いた。でも、まだ終わっていない。よって、明日に持ち越し。
そろそろ読書会に向けて、『監獄の誕生』読み始めよう。

蛇足ながら。
今日のツタヤ渋谷店はまじで込んでいた。
レンタル半額ってことで、それを狙って人がたくさん来ているのだ。自分も例外ではない。
くるり」を借りようと思ったのだけど、アルバムが一枚も残っていない…残っているのは、シングルだけだった。
仕方がないので、違うやつを探す。サイモン&ガーファンクルビル・エヴァンスを借りた。あと、オムニバスのジャズのアルバム(ナウジャズのヴォーカル版)を借りた。