les films

時間ができたら見たいと思っている映画。
「カンダハール」
「S21　クメール・ルージュの虐殺者たち」
「こうのとり、たちずさんで」
「父、帰る」

2004年末、最後に観たのは「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」。
観終わってしばらくは、この映画をどう評価してよいかわからなかった。感想を言いたくても、適当な言葉が出てこない。ところが、映画を観たことによってスーフィズムに関心を持ったのは事実。その波は、なんと密教に対する関心にまで波及した。
今になって思うことは、あの作品は確かに「私」という土壌に、ある特定の「種」を植えつけた。私自身も、その種子が気にいったので、自分できちんと世話をしてみたいと思った。堆肥を与えたり、水を定期的に与えたり。そうしてれば、しばらくしてちゃんと芽が出てくるだろうな。
2005年、多方面にアンテナを伸ばしながら良質な「種」を手に入れたい。そして多種多様な、色とりどりの花を咲かせたい。芽が出やすくするためにも、土壌の手入れは入念にしておこう。

Je vous souhaite une bonne annee et votre sante.